傲慢な事で……
お稲荷様とは違いますが、以前奈良の大神神社でとあるスピ系の集団が、
「この場を浄化する」
とか何とか言って、何らかのパフォーマンスをやったそうです。
この集団の中には、神霊を見たり聴いたり感じたりといった事が出来る人は皆無だったようですが、それでも神霊を感得していると主張して、御祭神様を愚弄するような内容のパフォーマンスを繰り広げたと聞きました。
神様というのはいろいろなお姿で語られますが、この御祭神様はお山と同じ大きさの巳様です。
巳様はただでさえ怖いのに、こんな事をされたら当然怒りますし、その御眷属様たちも怒ります。
神霊をの事を分かっていないとか知らないという事は本当に怖いもので、知らぬが仏でそんな事をやった後、当然ながら苛烈な神罰が下ったのですが、それがどんなものだったかはご想像にお任せ致します。
語るのもおぞましいもので、記す事が恐ろしい。
分からないのに分かっているように振る舞うのはスピ系ではよくある事ですが、御祭神様や御眷属様たちを怒らせては後の祭。
もうどんなに謝っても手遅れです。
神様は畏れ敬うもので、自己満足のネタにしては絶対にいけません。
あまり軽く考えては駄目です。
このスピ集団は自業自得で消えてしまったようですが、似たようなのはどこからともなく出現しては同じような結果を繰り返しているようです。
こんな簡単な道理が分からなくなっているほど、人の世界には傲慢が蔓延しているのかと思うと、残念過ぎます。
それなので、こんなブログで微力ながらでも、ちゃんとした事をお伝えしていかないとと思っています。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
では、また。
五月