五月のblog

お稲荷様を信仰しています。

お稲荷さんって、怖いの?

 皆様、こんにちは。

 お稲荷様の事を聞かれるのに、もう一つよく聞くのが、

「お稲荷さんって、怖くないの?」

「お稲荷さんって、祟らないの?」

 です。

 これには、私から言いたい事があります。

 お稲荷様は、本当に愛情深い神様です。

 そして頼ってきた人の願いを叶えるために、一生懸命動かれます。

 多くの神様の中で、願いが叶う早さがトップクラスなのがお稲荷様です。

 でも願を掛ける人の側で、願いが叶ったからラッキーという具合に、礼も無しにプイッと何処かに消えてしまう事が本当に多いのです。

 これって皆様はどう思われますか?

 私は絶対に駄目と思います。

 この事は、立場を自分に置き換えて考えてみれば分かりますよね。

 あなたが自分を頼って来た人の願いを頑張って叶えてあげたのに、礼も言わずに姿を消されたらどうでしょうか?

 がっかりするでしょうし、悲しくもなります。それよりも腹が立つでしょう。

 神様も同じです。

 ところで神様にお仕えする御眷属様たちは、自分の神様が一番だと思っています。

 自分の神様ファーストなんです。

 その神様をがっかりさせて悲しませたら、御眷属様たちは怒るでしょう。

 神様は慈悲深く優しいので、罰を当てたりはしませんが、御眷属様たちはそうではありません。

 そう、神罰は神様が当てるのではなく、御眷属様たちが当てるのです。

 願掛けで叶った願いは残らず回収され、罰もしっかり当てていかれます。

 怒っているから、容赦はないです。

 これはお稲荷様に限らず、不義理な事をしたらどの神様の御眷属様たちも当然そうする事なのですが、一般世間ではこれが分からなくなっているようですね。

 そしてここが大事な事なんですが、罰が当たるのが怖いからどうのこうのではなく、神様が一生懸命動いて叶えてくださった恩に対して礼を尽くすという事が、当たり前であり大事だという事を人が何故忘れてしまっているのか、私はその方が問題だと思っています。


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 長くなりそうなので、続きます。

 今日も読んでくださって、ありがとうございます。

 では、また。

      五月