お稲荷様のパワーを感じる
皆様、こんにちは。
お稲荷様は、日本中の皆様に親しまれている神様です。
そしてお稲荷様はその呼び名の通り、稲の神様です。
そしてその強いお力は、日本のあらゆる土地で信仰されています。
今日はこんなところを綴ってみたいと思います。
まぁただ小難しい文献の話ではなくて、実際にお山をして神様を肌で感じてきた私にとってのお稲荷様が、皆様にとっていかに大切な存在なのかをお伝えできれば嬉しい限りです。
最近、縄文時代が注目されています。
日本の超古代文明。
伏見の地は、お稲荷様が勧請されるよりもずっと以前から強力な自然霊が鎮座していた土地です。
自然霊とはエネルギー体。
現代人とは違って、縄文時代の人たちはそうした自然霊が解る人たちでした。
そんな歴史のある伏見のお山を歩いて、私自身がそこで感じた神様のお姿は、そうですね、イメージを例えるなら、宇宙のビッグバンのように限りなく拡がっていく命で、それが繁栄を繰り広げていくような……、という感じでしょうか。
縄文の人たちがそのエネルギー体が発する生命力や繁殖力を認識し、それを神様として祀ったのだというメッセージが降りてきました。
その神様が、お稲荷様。
古代の人たちにとって、命が育つという事自体が神秘であり奇跡でした。
種から芽が出て、花や木に育っていく生命力。
縄文の人たちはその不思議に神様の姿を見出し、それがお稲荷様となっていったと私は考えます。
いのち、なる。
だから「いなり」。
この世に生れ出てきた縁。
そのすべてを育てる命の働きと生命力。
その強大なパワーを持つ神様が、お稲荷様なのです。
稲荷山はいつやって来ても、四季折々の姿を見せてくれますが、その森羅万象にじっと耳を澄まして目をこらせば、お稲荷様はいろいろ教えてくださいますよ。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
では、また。
五月